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ニュースとレジャー
オペラ地区-パリ、ルーブル美術館

オ・プチ・リッシュ、本格的なパリのブラッセリー

狂乱の時代(1920年代)の典型的な老舗ブラッセリ―が溢れるパリですが、ベルエポック時代を彷彿とさせるインテリアが施され、愛想のよいもてなしとよい食材を用いてうまく調理された伝統的な料理を頂けるブラッセリ―を見つけるのはそうそう見つかりません。

ホテルエタジュニオペラから徒歩10分のところにあるこの美しいブラッセリ―は訪れる価値のあるスポットです。

実際、店頭の日よけに誇らしげに記されている通り、店がオープンしたのは、ベルエポック時代(1880~1914年)以前の1854年のことでした。これが、オ・プチ・リッシュがパリ最古の10のレストランにランク入りしている所以でもあります。内装の木工部分や玄関は年代もので、店内に入ると、20世紀初頭、観劇前後のサラリーマンが味わったのと同じようなリラックスした雰囲気を味わうことができるでしょう。

アールヌーボーの家具、アンティークタイル、テーブル、伝統的なヒロハケンチャヤシの木…ここには古典的なパリのブラッセリーのすべての要素が揃っています。

わりとかけられたテーブルクロスの上にはグラスと銀のカトラリーセットが美しく置かれ、椅子は布張りです。とてもすてきです!

メニューも豊富です。前菜は8.5€から19€ですが、なかでもおすすめは緑レンズ豆とベーコンチップのサラダです。

レンズ豆とベーコンチップのサラダ(9.5€)はブーブレのグラスワインと共に供されます。
カマスのクネル ザリガニソース添え- €19

魚料理(19€~36€)でしたら、たとえば、おいしい川カマスのクネル ザリガニソース添えディエップ風、または舌平目のフィレ ジュリエンヌサラダ添えなどはいかがでしょう。

肉料理には、伝統的なシャロレー牛のタルタルステーキ フライドポテトとミックスサラダ、ヴーヴレ風アンドゥイエット5A、マッシュドポテトと伝統的マスタードソース添え(22€)、コレーズ仔牛のあばら肉、マッシュドポテトと仔牛肉ノーソース添え(34€)などがあります。

コレーズ仔牛のあばら肉。ホワイトアスパラガスを添えて供されます -€34

のようにババ・オ・ラム(ラム酒入りケーキ)がお好きなら、ホイップクリームのラム酒ケーキ(9€)などのスイーツが7.5€~9.5€でいただけます。

プティ・リッシュにはロワールワイン専門のパリで最高のワイン蔵があることも特筆すべきです。実際、このレストランは 最高の条件の5000樽以上を貯蔵するヴーヴレ近くのワイン蔵を所有しています。

最後には、プロ意識をもって料理された伝統的なおいしいフランス料理を手ごろな価格で味わえたと思えるよい場所を見つけたと思われることでしょう。

オ・プチ・リッシュ

パリ ル・プルティエー通り25番 – 75009
電話 +33 (0)1 47 70 68 68
営業時間 毎日正午から午後2時30分および午後7時から11時45分

http://www.restaurant-aupetitriche.com/en/

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