レストラン「カナール・エ・シャンパーニュ」:適切なお値段で本格的なお料理を
レストラン選びなら、お店の種類も豊富なパサージュ・デ・パノラマへお越しください。エタジュニ・オペラ・ホテルから歩いて10分、19世紀のパリの雰囲気を満喫したいならちょっと寄り道してみる価値は充分にあります(さらに記事を読む)。
「カナール・エ・シャンパーニュ」は、1818年に設立されたフランソワ・マルキという旧チョコレート店内、57番地にあります。
創造的で革新的なのに、伝統を大切に保存した場所
共同創設者のジャンフランソワ・モンフォールはレストラン演出の道に長けたプロ。(ミシュラン3つ星シェフのヤニック・アレノ創設のテロワール・パリジャン元マネジャー – さらに記事を読む)レストランの最高の演出の仕方を知っています。
歴史を刻んだ木材、装飾天井などをすべて保存しながらも、古き伝統と新しさを組み合わせて見事に演出しました。モンフォール氏の際立った個人的な演出が、レストラン中にあちらこちらに見て取れる内装です。インテリア・デザイン愛好家のお客様にぴったり。
レストランには冬には暖房の入る大テラス、地上階のお部屋、そしてまもなく開く予定の地下のお部屋を用意しております。地上階では部屋の奥に目を向けると「グランドレストラン」の中でセプティミウスが自分の旅団を専横支配している様子が目に浮かんで楽しいはず。
適切価格で仕入れたフランス国内の小規模生産者による高品質の食材
小さなメニューにも考え抜かれたお料理のコンセプトが詰め込まれています。そのアイディアはシンプル:本物のフランス産の食材で、フランス国内や海外で最も人気のあるバランスのとれた料理を提供すること。
小規模生産者による高品質な製品をセレクト。シャンパンには、シャルトーニュ・タイエ、ラエルト、ジャン・ミシェル・セレク、フレールジャン・フレールなど 名門ルイナール、ドンペリニヨン、ボリンジャー、ローダラーなど高級ブランドのシャンパンをご用意しています。
鴨には、アルザスや仏南西部の小規模農家産の有機赤ラベル・プレミアム屋外で飼育されたヴァンデを。味わい深くよく油に乗りながら重苦しくない肉です。
手頃な価格で洗練された美食をご提供するのがモットー。グラス一杯8-9€から、高級ビンテージ・シャンパンをご提案します。日替わりのランチメニューには「ファスト・ダック」をフレンチ・レタスの上に乗せたメニュー17€50があります。同じメニューにデザートを付けると20€50となります。
メインコースを含むディナーメニューは26€から、25€の前菜とメインを含んでいます。デザートは8€〜9€50です。
お食事は、田舎パンのトースト、チャツネとケシの実を添えられた半生のフォアグラなどのバランスのとれた味わいでスタートしてはいかが。また、刻んだピキーリョ唐辛子とチャイブ味のギリシャヨーグルト・ソースのフレンチ・レタスもお勧め。こちらも納得して頂ける創造的なマリアージュ。
レアで表面がカリッと焼けた鴨胸肉は、身が引き締まっていながらも繊細。北海道カボチャ(ウチキクリ)のピューレ、自家製ポテトフライもしくは季節の野菜を一緒にどうぞ。
愛食家のあなたには、アーモンドをトッピングしたチョコレート・プロフィットロールをお手頃価格の8€でどうぞ。
完璧なプロの仕事の賜物である室内の装飾、食材の選択、そして適正価格でのお食事をご堪能して頂けるはずです。
カナール・エ・シャンパーニュ
57, passage des Panoramas – 75002 Paris
電話番号: 09 81 83 95 69