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ニュースとレジャー
オペラ地区-パリ、ルーブル美術館

カフェ ステルン と パサージュ・デ・パノラマ .

パリはパッサージュの街。第2帝政下には150のパッサージュがありましたが、今日は30ほどになりました。パッサージュは「ベル エポック」のパリのエスプリであり、本来のパリの雰囲気を堪能出来るでしょう.

おすすめはホテル エタジュニ オペラすぐ近くのポワッソニエール大通りの散歩で、グレヴァン美術館辺りで休憩をすることも出来ます。 ここにはパッサージュ ジュフロワパッサージュ デ パノラマ の2つのパッサージュが向かい合っており、260メートル以上に渡り、一見の価値のあるアーケードが広がっています

パッサージュ デ パノラマは1799年に建設、1830年に改修され、近年は意欲的にリノベーションが行われています。典型的、新進気鋭、またはタイムスリップしたかのようなブティックや、今勢いのあるカフェやレストランが、旅行の時でさえ発見の喜びを少しずつなくしている消費社会の波を忘れさせてくれるでしょう.

カフェ ステルンは、このパッサージュのほぼ最後の方に現れます。歴史建造物に指定されるこのブティックは、昔と変わらず、フランスの最も古いブティックのひとつです。1834年に活版印刷師のステルンがここに店を構え、高品質な製品を生み出しました。パリの有名レストランのメニューやメダル、銀行の紙幣、証券などが、証券取引所のすぐ側に位置するこのアトリエの主な製品でした。店の奥に、50センチの厚さの扉が付いた大きな金庫がある理由がわかりますね.

活版印刷の店が閉店して7年後、この場所は元々の内装を尊重し、また少し現代性を加味してリノベーションされました。パドヴァのレストラン「レ カランドレ」とヴェネツィアの「グラン カフェ クアドーリ」のオーナーであったアライモ兄弟は、パリの10以上の店のオーナーで情熱的なシェフ、ダヴィッド ラネールに出会います。彼らは、すでに個性を持つこの場所を活かすため、建築家ドミニク アヴェルランとデザイナー フィリップ スタルクに声をかけました。

David Lanher
Massimiliano Alajmo, Philippe Starck, David Lanher

その個性、質、独創性、洗練さなどの点から、カフェ ステルンはパリの最も魅力的なプライベート アドレスのひとつとなっています。フィリップ スタルクをコラボレーションをしたシェフ兼料理アドバイザーのアントワーヌ メリーに、つい最近オープンしたこの場所を発見させてくれたことを感謝します。

バロック建築とは異なり、当時の装飾を完璧に再現した店内となっています。ストラスのネックレスをつけた、入口を見守る2匹のコヨーテや、謎の時計を持つ白うさぎにスタークらしさが感じられます。17世紀の板張り、シダーのフローリング(ハンガリー ポイントの寄木細工似)、コルドバの革、16世紀から18世紀の家具で彩られ、オープン キッチンがあります。

ぜひコーヒーを飲んでみてください。イタリアの良いカフェで出てくるようなおいしさで、今日パリで味わうことは段々と難しくなってきています。クラシックなエスプレッソやトリエステのオリジナル カプチーノからナポリタン コーヒーメーカーで淹れる「センザ フレッタ」まで、コーヒーはすべて注文されてから豆を挽いています。

また、お手頃な価格でアミューズ ブーシュもあります(2,50€)。

しかし、90〜100€以下のお会計は期待出来ないでしょう。このレストランでは、コストパフォーマンスはあまり見込めない可能性があります。また、2つめの難点について…スタルクはトイレまで自身の創造性に準じて作ったのでしょうか。ひとつしかないために、時には大分待たなければいけないかもしれません。

この点を除けば、訪れる価値が充分にある店であり、またイタリア語を話す人であれば、より店員との会話が楽しめるでしょう。

カフェ ステルン

47, passage des Panoramas – 75002 Paris

+33 (0)1 75 43 63 10

営業時間:

  • 火 – 土 8:30 – Midnight
  • ランチ 12:30 – 14:30
  • ディナー 19:30 – 22:30
  • 休業日:日月
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