最もロマンチックなパリのスポット

パリは恋愛の都として有名で、世界中から注目され、恋愛にまつわる多くの伝説が語り継がれています。

あなたご自身も、あなたの愛する人も、心躍る場所をパリで発見してください。誰もが知っているオーソドックスなスポットから、未知のスポットまで、パリには恋人のためのスポットが盛りだくさん。次回パリご訪問時に、恋人とそうしたスポットで過ごすなら、愛する人を魅了すること間違いありません！

ポンデザール橋を渡りましょう。

縁結びのための、ハンガリーの伝統、ケルンの伝統が起源なのでしょうか、長い間、世界中の恋人たちが、橋のフェンスに南京錠を掛けるためにこの橋までやってきました。そこには、あらゆる言語、様々なイニシャル、ありとあらゆる名前のメッセージが見られました。この橋は、こうして恋人たちのパリ訪問と愛を証となったのでした。残念ながら、無数の南京錠の重量が橋に過剰な負担をかけることを理由に、南京錠が2015年に撤去せざるを得ませんでした。愛の証の南京錠は撤去されたけれども、ポンデザール橋は、今後も、恋人たちの橋という愛称を維持し続けるでしょう。

ポンデザール
パリ1区（75001）、地下鉄ポンヌフ（nt Neuf）駅

フュルステンベルク広場を横切りましょう

フュルステンベルク広場は、パリで最も魅力的な広場の1つとして有名で、場所は、サンジェルマンデプレの由緒ある地区。その美しさに魅了されるでしょう。小さな街路灯が点灯し、通行人の数が稀になる、日の入り後の夜に散歩されることをお勧めします。

フュルステンベルク広場
パリ6区（75006）、地下鉄サンジェルマンデプレ（Saint Germain-des-Prés）駅

モンソー公園の小さな橋の上でキスをするのも素敵

小さな橋をお見逃しなく。モンソー公園の秘密の宝物の一つに数えられています。モンソー公園内にある、小さなイタリア風の橋は、数メートルにわたって曲がりくねった小川の中央に掛けられています。厳かと言う面ではポンデザール橋に劣りますが、ポンデザール橋と同じくらい魅力的で、まるで大都会パリでないような錯覚をもつかもしれません。

モンソー公園には小さな逸話があります。作家のマルセル・プルーストが好んでここを散策して、公園内の場所や香りや色彩からインスピレーションを得て、自作の登場人物を想像したのでした。

モンソー公園
35 Boulevard de Courcelles パリ8区（75008）、地下鉄モンソー（Monceau）駅

ムザイア地区の街頭で、故意に道に迷って街の雰囲気に浸ってみては

ムザイア通を散策して、これらの小さな家に住んでいるご自分を想像してください。きっと、自転車があり、猫がいて、3人のちいさな子供たちが庭で遊んでいるでしょう。パリ19区の人気のあるこの地区では、小さな家屋と小さな庭園がずっと立ち並んでおり、夢想に浸ることができるでしょう。この地区は迷路のように建てられています。その中で迷子になってみるのも楽しいかもしれません。ご自分の直感に従って、パリの田舎風で秘密溢れるこの地区を、恋人と手をつないで歩いてみませんか。

ムザイア地区
Rue de la Mouzaia パリ19区（75019）、地下鉄ダニューブ（Danube）駅、もしくはボザリ（ Botzaris）駅

パリ第五大学の「秘密の」植物園に行ってみよう

パリっ子もあまり知らない隠れ家的な庭園をご紹介します
パリ第五大学薬学部の学生が植物の名前とその特性を学ぶためのこの小さな植物園ですが、一般にも公開されています。植物園には薬効のある様々な植物や数多くの珍しい木が植えられています。行き方は、オプセルヴァトワール大通り4番に行き、通路を進み、左に曲がります。

Faculté de Pharmacie de Paris（パリ第五大学薬学部）
オプセルヴァトワール大通り4番
75006、メトロヴァヴァン駅またはノートル・ダム・デ・シャン駅下車