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ニュースとレジャー
オペラ地区-パリ、ルーブル美術館

24時間で巡るパリ

パリには40年住んでも飽きないと言われています。では、たった1日でこの街を味わうなんて無理な話でしょうか?
お気に入りの履きやすい靴を履いて、カメラを手に、私たちの大好きなパリのエリアへご案内します。忘れられない1日の始まりです。

9時:オペラ座の前で目覚める

 ジャック・デュトロンの歌にもあるように、「朝5時、パリが目覚める」。
とはいえ、そんなに早く起きなくても大丈夫。ふかふかのホテルのベッドで少しゆっくりしましょう。
でも、パリをゆっくり味わいたいなら、早朝の時間帯はおすすめ。
ホテルのバーでしっかり朝食をとったら、いざガルニエ宮(オペラ座)へ。
目の前に立つと、その堂々たる姿に圧倒されるはず。
内部の丸天井と、シャガールが描いた天井画もぜひご覧ください。言葉を失うほどの美しさです。

11時:ルーヴルの前でカフェタイム

10時半、ルーヴル美術館に向かって出発。徒歩数分の距離です。
本当のパリを味わいたいなら、テラスでエスプレッソを飲むのが一番。
どの地区にも、角を曲がれば素敵なビストロが待っています。
コーヒーを注文して、パリの日常を眺めてみましょう。
通勤中の人々、子どもを連れる親、そして歩く人々を避けるハトたち…。
カフェの活気ある空気の中、店員の声やエスプレッソマシンの音が響きます。
このあたりは観光地ですが、それでもパリらしさが色濃く残っています。
もっと落ち着いた雰囲気が好みなら、チュイルリー公園のアーケード下にあるカフェ・マルリーがおすすめ。
ルーヴルのピラミッドを眺めながら、優雅なひとときを。

12時:マレ地区へ!

ここで自転車をレンタルして、マレ地区を目指しましょう!
石畳の小道、村のような雰囲気…散策にぴったりのエリアです。
ショッピング好きなら最高の場所。ファッション系の小さなお店が立ち並んでいます。

13時30分:セーヌ川沿いへ

まずはノートルダム大聖堂へ立ち寄ってみましょう。2024年に火災からの復旧を遂げました。
その後はセーヌ川の岸辺へ。ブキニスト(古書店主)、ジョガー、カップルたちが行き交うのが見えます。
近くのブーランジュリー(パン屋)でピクニック用の食べ物を買って、サン=ルイ島へ向かいましょう。
旧市街にあるこの小島は、静かで穏やかな時間が流れる特別な場所。
ランチにこれ以上ふさわしい場所はありません。
17世紀以降、高級住宅地として発展し、今もなお当時の建物や雰囲気が色濃く残っています。

16時:モンマルトルへ!

雰囲気を変えて、時間節約のためメトロに乗ってモンマルトルへ。
ここでは、ボヘミアンで芸術的なパリを感じられます。
サクレ・クール寺院への階段を上ると、パリの絶景が広がります。
テルトル広場の周辺では、石畳の道と似顔絵師たちが出迎えてくれます。
ピカソ、モネ、ゴッホもこの界隈に暮らしていました。
アーティストやアイスクリーム店、小さなカフェが並び、映画のセットのような風景が広がります。
夕暮れ時までいられるなら、サクレ・クールの芝生に座って、沈む夕日を眺めましょう。

20時:シアターとビストロ

一度ホテルに戻ってシャワーを浴びたら、夜は演劇鑑賞へ。
このエリアには劇場がたくさんあります。
ブッフ・パリジャン劇場、ダヌー劇場、メロ・ダメリ劇場、ミショディエール劇場など、選択肢は豊富。
パリでは、観劇の後にディナーを楽しむのが伝統。
パノラマ通りにある「Racines(ラシーヌ)」という隠れ家のようなビストロがおすすめです。
そして最後はアンタン通りのベッドで、今日の素敵な思い出をゆっくり思い返してみてください。

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