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ゼビュロン、パレ・ロワイヤル地区の新しいレストラン

ゼビュロン、パレ・ロワイヤル地区の新しいレストラン

パレ・ロワイヤルの散策(関連記事を参照)に合わせてリシュリュー通り10番地に足を運んでみてください。そこにレストラン「ゼビュロン」が渋く上品な色合いの店構えで佇んでいます。伝統とモダンが趣味よくミックスされた店内のインテリア。才能あるデザイナーが手がけた最新のインテリアはトレンドの先端を行く場所を提供するだけでなく、ワインセラーにオープンキッチン、存在感あるバーカウンターなどレストランとしての機能を最大限に生かしつつ、北欧調の内装で、個性的な開放感あふれるスペースを提供します。ひと言で言えば控えめなインテリアで、テーブル間に十分なスペースを取ってあります。

料理はお客の目の前で国際色豊かなスタッフが担当します。シェフはヤニック・ラオヌー。「リュテシア」、ボーリュー=シュル=メールの星つきレストラン「ラ・レゼルブ・ド・ボーリュー」に勤めた後、魚の調理を学ぶために2年間大阪の星つきレストラン「ユニッソン・デ・クール」で働き、フランスに帰国してからは4年間「ムーリス」に勤めました。そして、自分のこだわりを大事にしながら、外国での経験や高級レストランで身につけた技を生かして、ゼビュロンでは本格的フランス料理を提供しています。

Yannick Lahopgnou, center, with his team
Zebulon ‘s team in preparation

日本でヤニック・ラオヌーは、食材、特に魚に敬意を払いその全てを活かして料理を作るという考え方を学びました。ヤニックによれば、フランス料理では捨ててしまう魚の頭の一部からはうまみがでるそうです。日本や中国では魚の頭部に最上の旨みが隠されていることが知られています。

そういう背景もあり、ヤニックは料理の質を食材が握っているのを知っていて、食材の作り手とよく対話するのが大事だと考えているのでしょう。そういうアプローチに敬意を表します!

さて、実際に出てくる料理はどうなのでしょう?

このレストランでは食材がそのままドンと皿に乗せられた料理とは言えないものや単なる寄せ集めの調理品はなく、一品一品が料理として完成されています。セットメニューは前菜が5品、メイン料理が5品、デザート5品で毎月リフレッシュされます。

料理は完璧な火のとおり具合で、スパイスが効果的にきいています。穴場といっていいお店です。

ゼビュロンは150のワインリストを揃え、特にオーガニックワインが豊富です。ボトル30ユーロから。

感じの良い笑顔の接客で、サービスは心配りが行き届いています。

このすばらしいレストランがミシュランの星を獲得する前、料金がお手ごろなうちにぜひお試しください。

ウズラのロースト(モモ肉とスプレーム)マテ貝のポワレと甘草風味のホワイトバター。
そして最後に、メレンゲ・ロンヴェルセ、グレープフルーツのジュレ、グレープフルーツのブリュノワーズ、カルダモン風味のホワイトチーズとグレープフルーツアイス

セットメニュー:45ユーロ 前菜・メイン料理・デザート各一品(それぞれ5品の中からチョイスできる)

ランチメニュー:20ユーロ

アラカルト、予算50ユーロ程度:

  • 前菜 12ユーロから15ユーロ
  • メイン料理 26ユーロから28ユーロ
  • デザート 9ユーロから10ユーロ
 See the menu of the month (in french)

Zébulon

10 rue de Richelieu, 75001 Paris

Téléphone : 01 42 36 49 44

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